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AIT 愛知工業大学
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テレビでお馴染みの北原照久さんから愛知工業大学の学生のみなさんに、貴重なメッセージをいただきました。北原さんの言葉を励みに、前向きに就職活動に取り組んでいきましょう!
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1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。1986年、横浜に「ブリキのおもちゃの博物館」を開館。現在、全国6ヶ所の博物館館長。また、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士、TBS「ジャスト」のコメンテーターとして出演中
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“好き”を見つける、“好き”を仕事にする秘訣とは?
自分の好きなこと、自分の趣味を仕事にする。それは誰もが憧れる生き方だろう。“おもちゃ”という人に夢を与えるモノを集め続け、コレクションを博物館にまで昇華させ、さらには“おもちゃ”を通して、今度は人々に夢を与えている北原照久氏。夢を実現させた秘訣とは何かをうかがってみた。
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■夢は、実現するまでやり続ける。そして、人に熱く語ること
夢の実現なんて、本当は簡単なんですよ。ある本に載ってたトンチクイズなんだけど、「アフリカのある部族が雨乞いをすると必ず雨が降るんですが、それなぜでしょう?」ってクイズ。答えわかりますか?答えは雨が降るまで雨乞いをするんですよ。一週間でも、一ヶ月でも。クイズなんだけど、ここには真理がある。夢は実現するまで、思い続ける、やり続けるんです。そのためには、まず、より具体的に自分の夢を語ること。有言実行です。で、自分の夢に力を貸してくれるヤツを見つける。100人にしゃべったら一人ぐらい、「それ、できたらいいよね」っていう変わり者がいる。だから僕は1万人に話したんですよ。1000人に話せば10人、1万人に話せば100人いるわけですから。そこで、自分の夢を、熱く、楽しく語る。そうすると人が寄ってきて味方が出来る。夢というのは、自分ひとりでは実現できないから、自分以外の誰かの力を借りなきゃいけない。誰かの力を借りるには語らなきゃダメ。思ってるだけじゃダメなんです。だから、今から自分の夢をより具体的に語ること。誰かに会いたい、何が欲しい、こうなりたいんだって。大事なのは熱く語ること。冷めてちゃダメ。僕は「ぼく流ツキの十箇条」って本も出してるんですけど、その中でも大事なのは、感動、感激、感謝。僕はこれを“三感王”って言ってるんですが、楽しかったら楽しいね、美味しかったらおいしいね、嬉しかったらうれしいねって、口に出して言う。そして、感謝。感謝という言葉の“謝”という字は、言偏に射ると書く。つまり、感謝は、感じたことを“言葉”で伝えて相手を“射る”んですよ。そのためには、熱く語ること。そうすれば、おしゃべりが下手でも必ず伝わるから。僕なんか、そんな風に夢を語ってたから、20〜30代は、誇大妄想、ホラ吹き、オオカミ少年って言われてましたよ(笑)。でも、その頃言ってたことは、全部実現したんです。全部、思い続けて、やり続けて、人に夢を語ってきた結果なんです。 |




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■ヨーロッパ人の価値観に、すごいカルチャーショックを受けた
知識っていうのは、自分の価値観を見出すためにあるんですよ。だから勉強すればするほど、自分にとって大切なもの、価値のあるものがみえてくる。自分はコレが向いてるとか、これが好きなんだとか、だんだん見えてくる。だから勉強した方がいい。勉強は、自分の好きなことを見つけるための一つの方法なんですよ。僕の場合は、ラッキーなことに70年代の学園紛争で授業がなかったから(笑)、その時期にオーストリアのインスブルックへスキー留学をしたんです。実家がスキー専門のスポーツ店で、卒業したら実家に就職するから、スキーの勉強をして来いってことでね。そしたら、たまたまホームステイした先が、生活を楽しむ、古いものに価値観を見出すような家だった。その後、日本に帰ってきてから、粗大ゴミで捨てられてた八角形の柱時計を見つけて、ああ、ヨーロッパの人だったら、絶対捨てないだろうなと思って拾ったのが、僕のコレクション第1号。20歳の時でしたね。そこから、時計や真空管ラジオ、企業モノの看板とかを集め始めて、25歳からおもちゃを集め始めたんです。でも、僕は熱しやすく冷めにくい。だから、今でも時計やラジオ、企業モノも集めてるし、ただ、コレクションの幅だけは広がっていくけど、全部がずーっと続いてるんです。
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■出来ないことが出来るようになる。そのプロセスが最大の喜び
例えば学生が「僕は、人脈もないし、お金もないから」って言うけど、お金もない、人脈もない、ノウハウないって最高じゃない。だって、それだけ出来た時に喜びがあるんだから。人間は出来ないところから出来るところへ、無いところから有るところへ移行する、そのプロセスが最大の喜びなんです。諦めないでやり続ければ、その喜びを感じられるポイントが必ずあるはず。ちょっとでも興味を持ったことを続けていけば、それがある時「好き」に変化していくし、そこには感動もある。そうなると、もっとやり続けられるし、今度は、自分がやってることを評価してくる人が出てくる。僕が、なんでこんなに続けて来られたかっていうと、たまたま「ポパイ」っていう雑誌がすごく流行ってる頃に、そこの編集に友だちがいたことがきっかけで、コレクションを雑誌の表紙に使ったり、特集を組んでくれたりした。とにかくいろんな人がコレクションを評価してくれたことが励みになって続けられたんです。“継続は力なり”よく言うけど、まさにそれですね。
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■大事なのは一歩踏み出すこと。そこから違う世界が見えてくる
人間には無限の可能性があると思うし、できないんじゃなくてやってない、やらないだけなんですよ。「俺、何やったらいいのかな」って悩んでる人も多いと思うけど、「俺、何が好きなんだろうね」って考えたり、“小さな好き”を追求していくこと、ちょっとでも好きなこと、興味のあることを勉強していくことで、道が開けていくんですよ。間違いなく。そして、何より大事なのは、一歩踏み出すこと!そうすれば、そこからまた違う世界が見えてくるし、違う人との出会いもある。それが生きるヒントにもなっていくから。
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■プラス思考で考えられるように、自分でトレーニングした
僕は、プラス思考では「免許皆伝」だって、船井総研の船井幸雄会長から言われましたよ(笑)。でもこれ、“どんなことでもプラスに考えたらどうなるかな”って、自分でトレーニングしたんです。例えば、スピード違反で捕まりました。前だったら、腹が立つし、ツイてないなって思ったけど、今だったら、これで交通事故にあわなくて済んだ。ラッキー!って思う。そうやって、いつもプラスに置き換えて考えていくと、本当にプラス発想になっていくんですよ。「北原さんは、うまくいってるからプラス発想で考えられるんですよ」って、よく言われます。でも、桜木町の駅前でやった博物館は1年で閉めましたし、今、アメリカを入れて7軒やってますが、18年間で7軒の博物館を閉めてるんです。事業として失敗したし何千万の赤字も出たけど、逆に、ノウハウが分かったし経験もできたから、それを買ったと思えばいいんだって。悪いことを言わないから、みんなうまくいってると思ってるだけで、うまく行かなかったこともありますよ。ただ、その時に、グチらない、ボヤかない、人のせいにしないこと。プラスに考えれば、チャンスが早く来る。次のステップがうまくいくんですよ。
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■言葉には力があるから、ダメだと言わずにツイてると言う
この間、石原慎太郎さんが家へ遊びに来てくれた時に、「不況、不況って言うけど、不況じゃないですよね」って言ったら、「そうだよ。銀座のホームレスが病院かつぎ込まれたら、病名が糖尿病だったって。世の中、どこの国に働かない人間が糖尿病で担ぎ込まれるなんてことがあるんだ。本当の不況は栄養失調の人がいる。モノが食べられない。それがホントの不況。今は、心が不況だよ」って。その通り。だから、感動、感激、感謝。それを口に出して言うこと。言葉には力があるから、「どーせダメだ」とか「俺なんか」って言わずに、「自分はツイてる」と「運がいいんだ」って言ってると、本当にそうなるから。
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