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AIT 愛知工業大学
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![OB・OGの声 [先輩からのアドバイス]](images/00_title.gif)


このページでは、実際に社会に出て働いている先輩と、皆さんと同じように就職活動をして、見事内定を獲得した先輩のメッセージを掲載しています。
就職活動についてのアドバイスから、実際に社会に出て働くことの厳しさ、
楽しさまで、皆さんの参考になる話ばかりです。ぜひ、先輩のアドバイスを読んで、
今後の就職活動に活かしてください。
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好きなモノづくりの仕事で成功する秘訣とは何か?
製品開発というモノづくりの王道で成功を収めたAITの大先輩、日東工業取締役副社長大葉正之氏。
技術畑一筋でありながら、企業人として成功した秘訣とは何か?
そして企業が学生に求めるものとは何か?
就職を目指すAITの学生たちへ貴重なご意見を伺った。
※日東工業への本学からの採用実績は110名です。
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■売れなきゃガラクタと同じ ヒットさせるには他部署の協力が必要
モノづくりは、非常に楽しい仕事でしてね。一つひとつに愛情込めて作れば、お客様にもそれが伝わるんです。私は入社以来、今日までずっと技術畑を歩いてきましたが、非常に幸せだったと思いますね。一番良かったのは、お客様の安全を高めるのに貢献したとか、あるいは、我々の商品は工事用のインフラ整備に役立つような商品が多いんですが、そうした現場での作業を軽減するような商品を開発できた時ですね。そういう商品は評価されて、たくさんの支持をいただいたヒット商品になりましたし、今でも市場で売れています。ただ、その時大事なのは、いろんな部署の人たちの協力を得るということ。自分で構想しているだけではダメなんです。自分の思っていたようなモノが作れて、テストしてみたらキチンと性能が出た、という時には感激もありますし、やりがいも感じられます。
それでそうした苦労を、正直に営業の人たちに話すと、それを心意気に感じて一生懸命お客様にPRしてくれる。それが売り上げへとつながるんです。心って通じ合うもんなんですよ。良いものを作っても、売れなきゃガラクタを作ったのと同じ。最後は、成果としてどれだけの売り上げを上げ、どれだけ会社に貢献したか、というところで評価されるわけですから、研究開発部隊といえども、営業や現場でモノづくりをする人たちのフォローがしっかり出来ないと評価されない。技術畑であっても、設計とか開発だけに長けているのではダメだと思いますね。
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■会社に“何かしてくれる人”は居ない 自分から一歩前に出ること
仕事というのは浮き沈みがあるんですよね。陽の当たる仕事もあれば、当たらない仕事もある。でも、姿勢はいつも前向きで、積極的に前へ進もうという気持ちが大事です。どこかで立ち止まったり、あるいは消極的になったりすると、会社の中での役割がそこで止まってしまうんです。会社も、業績のいい時があれば、苦しい時もある。同じように浮き沈みがありますが、企業というものは、継続的な安定成長を宿命的に負わされているものですから、どんな環境においても、前へ前へと進んでいかなければなりません。ですから、会社の中で必要とされる人材になるには、いつも前へ向かう気持ちが大切なんです。会社が何を考え、どの方向へ動いているか、自分なりにそれをつかんで、その中で自分がどんな役割を果たせるのか、そういうことを、いつもキチンと意識しながら動いていく。学生の時は、先生が手取り足取り、いろいろなことをやってくださったり、教えてくださいますが、何千人もいる企業の中で、“アナタのために何かをしてくれる”という人は居ないんです。会社の中では、自分がすべてだし、自分で行動を起こさないといい仕事も回って来ません。いろんな意味で、まず自分から一歩前へ出る姿勢が重要だと思います。
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■苦しい時でも決して腐らない 頑張りは、きっといつか役立つ
私もここまで順調に来たわけではなくて、何度かラインから外れたことがあるんです。どこの会社の人でも、そういう時期はたぶんあると思うんですが、私の場合、そういう時でも腐らずに、目の前の仕事を一生懸命やったんですよ。私は機械工学科出身なんですけど、ある時電子回路の開発・設計に携わることになった。半導体なんて分野違いだし、何も知らない。でも、これからは半導体を知らずしてはダメだろうと思って、ゼロから勉強したんです。もう、それこそ学生時代とは違う勉強を、一生懸命しましたよ(笑)。その時作った製品は、結局お蔵入りになっちゃいましたけど、勉強したことは、後々役に立ちましたしね。40代の時にも2年間ラインから外れた時期がありましたが、その時は辞書片手に海外の雑誌やカタログを読んだり、英会話学校へ通ったりして、英語を身につけた。そのおかげでグローバルな視点で市場が見られるようになったり、海外からのお客様の応対を任されるようになったり、あるいは海外へ行く機会も増えた。人生ってそう簡単じゃないんです。長い間にいろいろあるんだけど、苦しい時でも腐って何もしないんじゃなくて、それをバネにして頑張ってると、いつかそれがポンと生きてくることがある。自分にとって非常にプラスになってるんですよ。そういうのって大事なんじゃないかなと思います。
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■これからの時代に必要なものは 精神的なタフさ、粘り強さ
今の時代、会社も置かれている環境が厳しくなって来てるんで、学生さんたちは、おそらく一つの会社で定年を迎えることが厳しくなると思うんです。だから、欧米流にいくつかの会社を渡り歩くのがごく当たり前の時代になる。そして僕らよりもっと厳しい環境で人生を歩いていかなくちゃいけなくなる。そういう時代に何が必要かといったら、“粘り強さ”、ネバーギブアップの精神だと思うんです。あとは、健康であること。そして、一般企業ではチームで仕事をしていくことが多いですから、協調性とかチームワーク、あるいは誠実さ、明るさといった社会人になっていく上で必要なことを大学時代に身につけておけるといいですね。それと壁にぶつかった時、やはり学生時代の友だちは大きな助けになります。私も勉強はあまりしませんでしたが(笑)、アルバイトして貯めたお金で、友だちとスキーや海へ旅行に行ったことはいい思い出ですし、その時の友だちとは今でも心置きなく付き合えます。これは学生時代にしかできないこと、その時にしか得られない財産です。学生時代に友だちを作っておく。これは今の時代でも、変わらないことだと思いますね。
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■外からでは分からない会社のことは 先輩に直接聞いてみる
就職担当の先生から、「スイッチでは日本一という会社が瀬戸にある」と紹介されて、小さくても日本一というのは面白いなと思いましてね(笑)、それで入社しました。入ってからも、何が日本一か分からなかったんですが(笑)、この会社の社風というかカラーは、非常に好きになりましたね。今でも、飾らない、真面目な社風は非常に魅力だと思っています。徹底した合理主義で、しがらみに縛られている会社も多い中、そういう無理はしないし、仕事をする上でとても清々しいというか、働きやすい。本当に良い会社に巡り合えたと思っています。学生のみなさんも、会社を選ぶ時には悩んだり考えたりすると思いますが、会社は外から見ていてもなかなか分かりません。でも愛工大なら、この中部地区の会社であれば、多い少ないはあっても、先輩がきっと行っていると思います。ですから、まずその会社にいる先輩に話を聞いてみるのが良いでしょう。それと、最近はホームページで会社のことを調べたりしますが、ポリシーとか企業理念とかには、その会社のバックボーンみたいなものが現れていると思うので、それが自分の考えに合っているかどうか考えてみることです。私たちも、企業理念を考える時には時間をかけますから、思い入れはありますね。モチロン、それですべてが分かるわけではありませんが、そこから会社を読み解くというのも、一つの方法だと思います。
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